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2014-01-30
何でもない様な事が、幸せだったと思う…
その人と初めて会ったのは９年前…
家庭の事情により今のマンションに移り住んだ際、引越しを手伝ってくれた方で
その人も事情により実家の熱海から東京に一人越してきた方でなんだかんだで一緒に住み
色々と良くしてくれてまるで父親代わり…っとまでとはいかないがそんな感じの人でした…
しかし去年、体調を悪くして人工透析を受けなければ生きていけない身体になってしまい
そして…
今月の中旬頃に人工透析を受ける日に病院前でうずくまるよう倒れ…
帰らぬ人に…
それを聞かされたのは自分が仕事から帰って来てしばらくして、母親が泣きながら帰って来て
亡くなった事を告げられた…
正直信じられなかったが、弟が帰ってきてその後… 警察の遺体安置所でその人を観た時
悲しい現実を叩きつけられた…
滅多に泣かない弟も説明できない程に号泣していた、そして母親は熱海から来てくれた親族の方と
泣きながら亡くなった経緯を説明していた… その２日後に告別式に向かうため熱海へ
「俺が死んだら遺灰は海に流してくれ…」
などと去年頃、冗談交じりで言っていたがまさかこんな早く亡くなるとは夢にも思わなかった…
そして告別式、親戚の方々が一人一人が心優しい方々で自分達を慰めてくれた…
「今まで一緒に居てくれてありがとう」っと
去年、弟が大学に受かったので「お祝いににみんなで旅行に行こう」と予定を決めていて
しかも母親と再婚する事も決めていたらしい…
唯一心残りなのは、色んな所へ遊びに行った際に記念写真を撮らなかった事が悔やまれ
とても残念な気持ちでいっぱいです…
あなたと過ごした９年間は絶対に忘れません
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